日本のうたごえ祭典アコーディオンオーケストラの演奏は東京の開催以来3年ぶりでした。今回は柴崎和圭先生の指揮で「フランクシナトラinコンチェルト」の演奏でした。実行委員会で準備をして、6月から月に1回(10月2回)7回合同練習、夏合宿を重ねてきました。5曲メドレーはどこか聞いたことがありましたが、ジャズのリズムが中々難しい。和圭先生の音の出し方等アーテキレーションやジャバラの使いたかた等とても分かりやすく楽しい練習会でした。会を重ねることに皆さんの演奏が良くなりました。実行委員会では、練習会のまとめや報告、そしてブログと、参加された方や休んだ方にも分かりやすく報告をしました。当日は雨の中、早い時間の練習会、本番の会場に移動してリハーサル、そして本番と集中を絶やさず、本番の独特な雰囲気の中良い演奏が出来ました。演奏の成功も、和圭先生の毎回のわかりやすく楽しいレッスン、練習会や当日川越教室のリハーサルの後駆けつけ、音響チックをしていただいた松永先生のおかげです。今回東京・埼玉・神奈川の皆さんの参加でしたが、若い皆さんが20名以上参加した事や実行委員会の中で力を発揮した事はとても嬉しいことです。
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柴崎和圭先生から
皆さんお疲れ様でした。毎回の練習に仕事や家庭の事情など忙しい中集まり、全員参加はありませんでしたが、人と人が知り合い音楽を高め合い、参加した皆さんの反応もとても良かったです。
パートリーダを中心に、パートごとにしっかりと練習をしてお互いに向き合って、積み上げたことが良い演奏につながりました。実行委員会も毎回の会場作りや、受付ニュース等土台がしっかりしていて、練習会もやり易く良かったです。本番は、朝からリハーサル会場を想定して、広い会場で練習が出来て良かった。リハーサルそして本番は緊張していましたが、ノリが良く楽しみながら演奏が出来ました。サークルの垣根を越えて、アコーディオンの演奏で集まり1つにまとまったことが素晴らしいです。1回だけではもったいない、是非次回も演奏したいです。
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松永先生から
素敵な演奏ありがとう。
演奏の成功おめでとうございます。指揮の柴崎さんはじめ、みなさんの気持ちが一つになった瞬間でした。アコーディオンの新しい時代を告げるファンファーレの様な楽しいサウンドが、ポートアリーナに響き渡りました。とても嬉しく幸せな時間でした。今回のアコーディオンオーケストラは、柴崎さんが、「私がやります」と自ら手を上げた事からはじまりました。私は、この「やろう!やりたい!」という気持ちはとても大切なことだと思います。それに応えた実行委員はじめ、参加された皆様の努力と熱意で見事にやり切りました。短い時間の取り組みでしたが、柴崎さんの熱意のこもった時間を忘れた、指導・指揮に皆さんがとても良く反応していました。1人の感性から広がる力!これが音楽の魅力です。合唱と違って器楽には歌の歌詞がありませんが、その代わりにイメージが自由に広がります。
歴史を紐解けば、第一回のうたごえ祭典は、1953年11月日比谷公会堂でした。これに先立ってはじまった「うたごえ運動」は、1948年中央合唱団の創立を持って開始されました。以来60年有余の歳月を経て、軍歌と学校唱歌しか歌わない日本国民を、歌や音楽の大好きな国民に変えたといわれています。特に、アコーディオンはこの歌う運動の中で大きな役割を果たして来ました。創設者の関鑑子先生も、東大の氷川下セツルメントなどでアコーディオンで歌っていたようです。私もこの運動の中でアコーディオンを弾き、これを通じて音楽を学び、人々の暮らしの中で音楽が生まれ生きる力を生み出す事を感じて来ました。アコーディオンはうたごえの友!といわれ、うたごえの武器と言われたり、伴奏が主で合奏独奏が従、などと言われた時期がありましたが、年月を経て楽器として見事に花開いて来た様に思います。次に、私は皆様の中から生まれる新しい形の歌とのコラボレーション、融合を期待している一人であります。いや、もうあちこちに花が咲き始めているようです。
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実行委員の黒田さん
うたごえ祭典でのアコーディオンオーケストラの演奏を客観的に聞くことはできておりませんが、気持ちはとても充実したものとなりました。
このシナトラ・オケは当初、音楽センターの発表会に向けて今年の初めより合同練習が始まりました。
1年間近く同じ曲の譜面を眺める取り組み、楽曲の理解を深めるというのはとても貴重な経験となりました。また大勢の方と一緒に弾くのは、とても楽しいものでした。練習開始当初、ちゃんと仕上がるのか少々不安がよぎったのを時々思い出します。結果、柴崎先生の丁寧なご指導のもと、良いものに仕上がり嬉しいばかりです。
ところで私は練習かなりサボる人間です。ですから皆様の演奏に乗っかる形で気持ちよく弾かせていただきました。皆様にお礼を言わなくてはなりません。
また途中から、実行委員の補欠のようなお役目を頂き、お姉様方の影の動きを横でかいま見て、勉強させて頂きました。そして物事がうまく運ぶには、皆が仲良く進める事だとあらためて教えていただいた気がしています。この一つの行事によって、これからのアコーディオン仲間の人間関係がより豊かに膨らんでいくと願います。
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実行委員の高橋さん
私は初めてのうたごえ祭典でしたが、会場の広さとお客の多さにびっくりしました。そして、きちんと演奏が出来るか心配になりました。でも音出しが出来ない中、みんなで自分のパートを歌って確認したりして、楽しくリラックスする事が出来、本番もニコニコ演奏が出来ました。後から、お客さんに楽しんでいただいたようだと聞き、それが何より嬉しいです。和圭先生、演奏された方、またスタッフの方、お疲れ様でした。この演奏がまた何かに結びついていきますように!
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実行委員の菊地さん
三多摩教室ニュースの原稿を送ってくれました。 夏の暑さ真っ盛りの6月・7月の音楽センターの合同練習から始まり、与野、水元2回、小金井二中、そして大塚で合わせて7回の練習を経て19日、本番となった。 小雨の中、朝の7時にはアコと共にグロッケン等積んで本番近くの練習会場へ向かった。9時半から最後の通し演奏や、打ち合わせをする。やはり今までの練習会場と違って、響きや音量の加減、「ハッキリと強弱を付けて音の出だしに気をつけないと。」と感じた。
本番会場まで車や電車で移動後、12時半から舞台でライトを浴びてのリハーサルに入った。松永先生が現場のスタッフとの微調整にあたってくれた。2,000人か3,000人か何人入るか分からないが、舞台からは暗い客席の様子はわからないが、夏からの集大成として、しっかりと音を出して客席の奥まで音を届けようと、思わずジャバラに力が入る。 そして本番は5時半集合で、舞台演奏は6時50分過ぎになった。特設舞台の上では大音響のマイクの声や歌で様々なパフォーマンスが繰り広げられていた。200人以上と思われる混声合唱団の、地を這うような人間の声のハーモニー、指揮は池辺晋一郎氏だった。それらを耳にしながら舞台の袖の薄暗がりの中、待機していた。その後ギターやドラムやアコをバックに観客も巻き込んでの歌や演奏があり、その途中から我々のための椅子が並べられていて、そこに座ったまま前の演奏パフォーマンスを見ていた。やがて、それも終わり大勢のスタッフがドラムやマイクをサッとかたづけて、いよいよライトが一斉に我々に向けられた。ニコッと笑った柴崎先生が指揮台に上がり緊張の中、演奏が始まった。
こうしてフランクシナトラinコンチェルトは初めて日本において大観客の耳に届くことになった。
曲の始まりは静かなAndante、そして最初のテーマStrangers in The Night 1966年頃ビルポードで一位になったシナトラのイメージを作った曲と言って良い。Poco a pocp decrese e ritで静かに消えて、次のI get a kick out of youへ、いよいよスゥイングだ。ジャズののりで乗って行く。このあたりで右のキーを繁に変える、それもおしゃれに消えて次のテーマSomething stupid 1967年頃娘ナンシーとのデュオで有名になった曲だ。踊るように滑るように弾く。親子の共演シーンを昔TVで観たのを思い出す。そして踊るような三連符が連続する。ShuffIe rock でsummerwindへ 粋なノリが続き最後のthe Iady is a tramp で柴崎先生が良く口にしていたコムパッチンのノリに入る。そして歌うように、揺れるように、アクセント記号やメゾスタッカートが続きエンディングに突入する。
うたごえ祭典と言うと全国から合唱団そして社会的メッセージを携えたグループのパフォーマンスが披露される事が多いが、このところのアコーディオン、前回のストライクアップザバンドや今回のシナトラといい、今までのアコのイメージを変える斬新さというか。反骨精神というか、だから参加したい気持ちが強まるのだが、弾き終わって気分が良い。参加者の中にも若い女性が目立ち、インターネットで加わった人もいるオープンな空気が新たな展開を予感させた。
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中村旬子さん
7回中6回参加させて頂きました。家で練習しても中々曲のイメージが判らなかったですが、練習に参加することによって、自分なりにイメージを膨らませることが出来るようになりました。また、ベローの使い方、アーティキュレーションの方法など、先生が細かく指導して下さったので、CDと共に弾く時にも役立ちました。私の演奏はまだまだつたないものですが、これからの演奏に生かせていけたら、と思っています。 本番は思ったより近くに座っていたのに、周囲の方々の音が良く聞き取れず、始めは焦ってしまいました。しかし冷静になると、意外と色々なパートの音が聞こえてくるようになり、また、先生の大きな振りの指揮のお陰で、気持ち良く弾けました。むしろ、私の音は大きすぎたのではないだろうか、と反省しております。
毎回の練習毎に、会場の準備や後片付けなど、本当にご苦労様でした。そればかりか「実行委員会ニュース」を発行してくださった事、感謝です。練習の際、先生の言うことを譜面に書き込んだつもりでも、ニュースを読み返して見ると抜けているところが多々ありました。家での練習の際、ニュースの弾き方が、とても有意義でした。本当に皆様ありがとうございました。
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